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2011.03.13 (Sun)

大震災、そして

3月11日 東北関東大震災が発生しました。

被災された皆様には心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみ申し上げます。
また、被災地で被害を食い止めようと尽力して下さっている勇気ある人々に、無力ながらお祈り申し上げます。

【More・・・】


火ノ鹿は、その日
「あ、都知事選挙の出馬表明か?、おっさん研究中だから見てみよう」
なんて思ってTVをつけた瞬間。
リポーターの

「ただいまより、東京都知事の…なんか揺れてますね」


まさに仙台空港が飲み込まれるまで、ライブで大震災を「目撃」しました。

あまりの恐怖に、ナナセを抱き、いつでも退避できるように震えました。

時を追うごとに広がる被害、連絡の取れなくなった家族、友人…
ツイッターの「すばらしさ」と「もろさ」を同時に感じました。
錯綜する情報、愉快犯、根拠の無いあおり…しかし、そこには事実があり。

関東にいる、帰宅できない友人達に、ひたすらツイッターなどで呼びかけたりしていました。
何が起こっているのかわからず、とにかくパニックになりました。
だって、地震に終りが見えなかったのですから…。

震えながら、子供たちと寄り添いあい、連絡の取れない両親や姉家族、友人たちの無事を願い…
そのときの事を思うと、今でも体が震えてきます。


友人、家族の生存は確認できました。
北海道、そして爆発したコンビナートの近隣、火事があると中継のあった場所、液状化した舞浜…
みんな無事でした。

松本は思ったより揺れず、その後長野北部に強い地震が来ましたが、それでも松本は被災地ではありませんでした。

想像を絶する苦境にいらっしゃる、全ての被災地の皆様に、心より応援申し上げます。
多くの犠牲者を出した、大震災から…2日目です。
長野県北部では、震度6の地震で非難を余儀なくされている中

ちまりが通う保育園では、明日から3泊4日のお泊りがあります…。
無論、中止になるのが当然です。

しかし…

園では、出発を決意しました。

こんなときに?こんな状況なのに?親から離れてそんなに遠くへ?とんでもない!!
そう思いました。
阪神淡路大震災を体験したというクラスメイトのお母さんに、もちろん行かせるわけ無いと言う返答を期待して聞いてみました。
「こんな状況だけど、お泊り、行かせますか?」
そのお母さんは、
「園が行くっていうなら、信用して預ける」と、即答しました。
そして、園長にも聞きました。
「こんな状況で行くんですか?」
すると
「出発までにはまだ2日間があるから、ギリギリまで悩む。」

通常なら、「行かない」でファイナルアンサーですよね。

震災の起こった夜は、安否不明の友人と連絡が取れないことや、いつ地震がおきるのかという不安で
神経を研ぎ澄ましながら、避難経路や荷物を確保した上で、
子供たちを絶対守る、絶対守ると決意しながら眠れぬ夜を凄しました。

ですが、TVにうつる凄惨な状況とうらはらに、
松本市民は至って平和そのものに過ごしていました。

こんな状況なのに!?フツーに店やるの?!
と、思いました。

ツイッターでも、TVでも、恐ろしい状況と事態を拡散しながら
とある、どなたかのツイートを見てハッとしました。

「被災地意外が情報来過ぎてパニックになってどーする。被災地意外はちゃんとして普通にすごせ、
じゃないと助ける人がいなくなるだろ」


確か、こんな内容でした。

被災地でもないのに、映像と情報が溢れかえりすぎて、抱えきれない恐怖と不安にさいなまれる…
被災地意外がパニックになってもしかたない、被災地ではないからこそ
不謹慎だ、ということでなく、日常を送ることも務めなのだ…と思えるようになりました。
ここで被災地意外がパニックになって、物資や油を買いあさってどうするんだ。
そんなことよりも、つつましく日常を送ることのほうが有益だ…。

しかし、原発やなにやら、不安すぎることは次々と…
もう、どうなっちゃうの!?という気持ちで一杯のときに、mixiの友人が書いたある日記を見ます。



凄まじいエネルギーの地震に堪え、機能を失いかけているけど頑張っている3号
設計云々や原子力が?と非難するだけなら誰だって出来る。

けど、漏れている放射能の中頑張っている人達がいる。彼らの努力、心意気を大切にして欲しい。

沢山の人たちに被害が出ないように頑張ってくれてありがとう


ゆっくりでいい、3号は鎮火していってくれるよ。皆で無理だと思わずに信じてみよう。

人の念は意外に恐ろしいんだ。

皆で思おう。


大丈夫 信じてる


そう、今まさに、被災地では被害を食い止めようと闘っている人たちがいる。
放射能の恐怖に耐えながら、勇気を出して最善を尽くしてくれている人たちがいる。
こんなに安全な場所に居る自分が、そんなに不安がる事は無益だ…。


そして、ツイッターでどなたかのリツイートに

緊急時に、何もしないことが最良でありうることを認め、何もできないことを受け止め、何かした気になることを戒め、何かしないと不安なることと戦うことの別名を、祈ると呼ぶ。僕は宗教者ではないけど、今回ほど祈ることの意味について考えたことはない。


今ここで、松本市民に出来ること。
焦らず、不安にならず、つつましく日常を動かすこと。
いつもどおり過ごすことは、こんな状況の中とても大変なことであるが、それができるのだからこそ、そうするべきなのであり、それは節電し、つつましく生活して少しでも多くの物資が被災地に渡るように過ごし、必要な場所へ募金をすればいい。
傷ついた仲間がいれば、遠くからでも励ましの言葉をかけ、駆けつけられない被災地の皆様のために無事を祈ることであり、現在も不眠不休で闘い続けている人たちの為に、むだな情報を錯綜させずに冷静に過ごすこと。






園の担任も、園長も、悩みに悩んだ結果のことと思います。
うちの園では、「遊びに行くお泊り?♪」ではなく
「成長のためのお泊り」というテーマがあります。
ただ遊びに行くのではなく、子供たちが自立し、大きく成長するための「最後の」長期お泊りです。
確かに、こんな時に…また余震が来るというのに、子供を遠くに行かせるのは本当に本当に本当に本当に不安です。
今回、お泊りをするのか?しないのか?という、保護者の会議がありました。

園長と担任を信じて、命をお預けすることを決意しました。
大げさかもしれません。
ですが、たった2日前に「万が一」が起こっています。
明日から3泊4日、「万が一」は起こるかもしれません。
万が一が起こった場合、何があっても子供たちを守り抜いてくれると信じます。
信じるからこそ、こんな募る不安の中、お泊りに出す事を決意しました。

担任も、悩みに悩んだようです。
クラスで、仙台に親族がいらっしゃるある2家庭の方がおっしゃっていたようです。
「ここで焦ったり、不安がっても仕方ない。やるべき事を、やるべき場所で、やるべき人がやればいい」と。
連絡の取れなかった親族友人がほぼ帰宅難民の火ノ鹿と違い、
まさに、未曾有の大災害の地に親族がいらっしゃるのに、そこまで決意をされたその家庭のお心を思うと、
本当に…心から…今できること、やるべきことを…感じました。


今回、出発に踏み切った担任の責任の重大さ、プレッシャーは計り知れないものと思います。
不安を心に抱き、それでも送り出す父兄の不安な気持ちも大きいものと思います。
このイベントが無事に終了すれば、きっと子供も先生も父兄も、おおきく成長できると信じています。
今は何事もなく無事、楽しんできたと言う報告を心から願うことです。






今日、火ノ鹿と木陰はちまりに大事なものを預けました。
blog811.jpg
実家の神社で買ってから常に持ち歩いているお守りと
私達夫婦が結婚してから し続けている、ふたりの結婚指輪です。
とてもとても大事なものを彼女に預けます。
何があっても、無事に帰宅して、返してもらわないとです。
まったく編み物なんてできないと言い続けた火ノ鹿が、紐を編んで首からかけられるようにしました。
まぁ、無くしてもわざとでないなら怒りません。
ちまりさえ、帰ってくれば、それでいいです。

本当言うと、不安です。

でも、ちまりに不安な事を伝えたら、彼女はこう言いました。


「やなことは、さっさとやってすぎさっちゃえばいいんだよ!」

「のりきっちゃえ?!」



本当に、彼女には、救われます…(笑




今の火ノ鹿 たもんに出来ること。

気持ちよく彼女を送り出すこと。

今の火ノ鹿 たもんに出来ること。

情報に不安にならず、闘っている人たちに何が最良なことなのか考え行動すること。

そして、

今の火ノ鹿 たもんに出来ること。

漫画家のはしくれのはしくれなら、はしくれらしく

漫画を描くこと、です。





日本は必ず、必ず復興します。
物資が無くて、小さい子供と不安に過ごすおねえちゃん、心配するな?
大丈夫、絶対大丈夫。
日本がんばれ!
がんばれ俺!

そして、被災されている皆様。
微力ながら、火ノ鹿 たもんのできる限りの支援をさせていただこうと思います。
頑張ります。
頑張りましょう。

頑張れ日本!
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